誕生日にまつわるマイナスな思考がある方の人
誕生日だった。
毎年誕生日が来ると、
二つの気持ちで板挟みになる。
一つ、他人から祝われたいという気持ち。
一つ、生まれてきたのは忌むべきことであるので実際誕生日、めでたくないやという気持ち。
どちらが勝っているとかではなく、いや強いていうなら周りに話すので祝われたいが優っているようにも見えるのだが、
一時期は人に言うことにも相当な勇気を要していた。
自分が良かったと思ってないことを、人に祝わせるのか…と思って、言い出せなかった。
今はそのもの自体の善悪はさておき人から構ってもらえるのは嬉しいという結論になったので、まあまあ積極的に言うようにしているが、
反面どうもスミマセン…生まれてきてスミマセン…感も持ってるので申し訳なくもある。
どっちつかずである。
祝ってくれる人にも失礼だし「素直に喜」べればいいのになと思うけど、難しい。
せっかくの機会がもったいない。
どっちつかずなのがなお悪い。
本当に絶望していなくなるか、
観念してハッピーに生きるかできればよいものだけど…。
とりあえず今年も構ってくれた優しい人たちありがとう。